稲の種もみを起こす
田んぼの準備はもうはじめていますが、
稲そのものの栽培の仕事としては、はじめにあたります。
昨年の自分の田んぼで採れた籾を種籾にしています。
まずは、ノギ取り。種まきの支障になるもみの「ノギ」」を専用の機械でとります。
今年は暖かい日に、この水仕事をやりたいとおもっていました。
塩水の比重を利用して、強い選別にかけます。
その間、次の工程につかう大量のお湯を、息子くんに
沸かしてもらって、助かりました。
火の番しながら、梅の剪定をやってます。
自分たちが学校でもらってきた苗木ですね。
(写真)
何をやるにも、すぐとっちらかります。しかも、年一回の仕事が多い。
肝心の作業は、一瞬です。ほぼ段取りと片付け。
種籾が並んで沈んでいます。
「いのちの始まり」とかの感慨は正直ありません。
淡々とした気持ちです。失敗しないように。
肝心なところは、稲にお任せ。人は段取りと片付け。
なんとなく、思っているところです。