カテゴリー:「里山ぐらし」のアーカイブ
ネギ坊主の悩み解決
ネギ坊主です。
12月に収穫すべき、松本一本ネギが、ある程度まとまった量畑に残して厳冬期を迎えてしまいました。
そのまま、冬を越して、一時、ネギとして食べられる期間はあったものの、勢いよくネギ坊主がでてきました。
こうなると、ネギとしては、味も落ち、固くなって食べられません。
こうしたネギ、よくいろんな自家用畑に見かけるので、利用方法があるとおもっていたのですが、
何人かに聞いても、「だめだね」なんて言われて腑に落ちないでいました。
あのおじいさんに聞けばわかるだろうという方に、やっとばったり会って聞くことができました。
①トウが立ったのを、おしょって(折り取って)植え替えれば、あたらしいネギがでてくる。(分けつ)
②①は植え替えなくてもそのままでもべつによい。植え替えたほうが畑が整理できますね。
③種をとるなら、そのまま、ネギ坊主に実を付けさせる。(この場合は植え替えちゃダメ。)
「自分の種の方が、(芽の)出がいいだ。」と教えてくれました。
松本一本ネギは固定種なので、種取りしてみようと思います。
ネギの花に結構、ミツバチなどやってきますよ。
四賀小学校開校の春
この春から開校した四賀小です。
息子は1年だけお世話になります。
反対方向に通うようになって、クラスメイトが増えてどうでしょう。
少し緊張しているようです。
四賀小にできた給食室は会田中学の分も調理する四賀給食センターと
なったとのことです。
できるだけ地元の食材、安全なものをと、働きかけをしてくれたおかあさんたちの
要望に「給食の先生」が応じてくださったのこと。
はるばる農園にも、食材納入でお声をかけていただきました。
うまく対応できるか、収穫出荷してみないとわからい部分がありますが、
求めにできるだけ応じたいと準備しています。
風が強く、寒暖の差が大きな春。
四賀はようやく桜が咲き始めました。
今日は、少年野球の一日でしたが、帰ってから、雨の予報のまえに
種を蒔きました。小松菜とカブです。
細い月に星、強い風のせいか、空がきれいでした。
田んぼモーニング0329その2
田んぼモーニング・ウォークのその2です。
(この絵の色づかい、バランス、好きだなあ。きみの世界地図。)
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朝一番の気持ちいい時間に、お散歩をしました。
息子くんたちもご機嫌♪
春の田んぼは、生き物たちが活動を始める気配。
松の木の上に、大きな大きな鳥の巣を見つけました♪
帰ってきて、
息子①はオオタカの生態を調べ、
息子②はオオタカの絵を描き、
息子③は「オオタカがこのしまを気に入ってくれるといいね」と・・・
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一家で参加してくれた村内のTさん一家のおかあさんが、
FBにアップしてくれた記事の抜粋です。
「このしまを気に入ってくれると、、、」
ほんと、島みたいだよね、この村。
海から盛り上がっている 島
空からへこんでる しま
その島じまで ぼくらは いきている
追伸
ちなみに、この朝は、オオタカは見られませんでしたが、池からカワウがとびたったり、
なにやら、猛禽が高い梢にとまって朝日をじっと浴びていたり。
次は、オオタカの姿をみたい!との希望から、よく見かける、お昼の時間に
集まってみてみよとと話しています。
生き物は、農作業をしていると、さりげなく出会えます。
畔切りをしながら、なんていいじゃあないかな。
興味ある方、お越しください。
はるばるの田んぼ、四賀の風景、ありのままそのまま、ご案内します。
田んぼモーニング0329その1
先日、朝の6:15から集合して、田んぼ周辺の散策を楽しみました。
「田んぼモーニングウオーク(仮称)」
この四賀の里は、「何にもないとこ。」なんて、謙遜気味に語られてしまう場面も多いのですが、そんなことはありません。
逆に「いいところですね。」と、訪れた人に何気なく言われます。
そんな、いいところ、ささやかな宝探しゲームです。
梅が咲いたばかりの里山は、春の芽吹きがそこかしこに見られますが、
にぎやかになる一歩手前。そのひっそり感が、またすがすがしい朝でした。
この日は、3名の男の子兄弟も含む、8名で。
いい時間が過ごせました。ご近所さんで、小一時間の小旅行。
つづく。